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入浴でリラックスする女性

健康運を上げる お風呂場の風水学

健康運は浴室を清潔にすることから

浴室は自宅のなかで、もっとも身体の健康運をつかさどる場所です。1日の疲れを癒すという意味だけでなく、身体の汚れを落とし清潔に保つ場所として、非常に重要な役割を担っています。風水学ではすべての事柄に言えることですが、汚いところに良い気は流れません。どんな場所でもキレイに保つことが重要ですが、とくにお風呂場をキレイに保つことは、風水では基本中の基本であると考えましょう。

浴槽はどんなものがおすすめ?

浴槽の理想は、浅くて面積の広い、楕円型の形状のものがおすすめ。できるだけ足を伸ばした状態で、全身が収まる大きさのものが理想です。このような形状の浴槽に日々浸かることで、心身がリラックス出来、病気をしにくい体を手に入れることができます。また、お風呂を沸かす給湯器などは浴室のなかにあると、「水」と「火」がぶつかり、気の流れが悪くなるため、外のスペースに設置するようにしましょう。

浴室には窓があるのがおすすめ

お風呂場の設計段階の話にはなりますが、浴室に窓があることが好ましいです。風呂に入り疲れを癒やした際に流れ出る悪い気が外へ出ていくために窓が必要です。窓があることで、とくに呼吸器系、循環器系が良くなり、風邪などを引きにくい体質にしてくれます。現状、どうしても窓のない浴室だと言う場合には、こまめに換気することを心がけ、密閉空間にならないよう心がけましょう。

浴室の鏡が大切

浴室の鏡は大きければ大きいほど良い、というわけではありません。あまりに大きすぎる鏡は掃除がたいへんで汚れが停滞しやすくなります。理想の大きさは縦20cm程度。小さな鏡で自分をみつめることで小顔になろうとする深層心理が働くだけでなく、老化を抑え若々しい自分で居られるようになります。

壁や床はタイル風のデザインがおすすめ

理想はタイル張りですが最近ではタイル張りの壁や床の選択肢がほとんどなくなってきました。最近のデザインで選ぶなら、タイル張りのような比較的大き目のシンプルなデザインを選ぶことで、内蔵の働きが活発になり特に女性は便秘などの症状が改善される可能性があります。

浴室で使うものの色はできれば同一色で統一する

お風呂場で座る椅子や桶、タオルや入浴剤や掃除用具などの小物類にいたるまで、浴室で使うものの色はできるだけ色の方向感を統一しましょう。理想の色はパステル調のデザインや淡いカラーのものです。同系色でまとめることで心に安堵感が生れ、入浴時間が安らぎの時間へとつながりやすくなります。

浴室で音楽を聴くと吉

浴室で音楽を聴くのは防水製品などを考えなければならないのでハードルが高いかもしれませんが、風水的には吉。入浴中に音楽を聴くことでリラックス効果がもたらされ、疲労回復にもつながります。聴く音楽のジャンルはできればジャズやクラシックなど静かに流れるジャンルのものがおすすめ。激しいロックやテンポの速い音楽は逆に興奮状態となり、身体にはあまり良くありません。

浴室に小さな観葉植物がおすすめ

お風呂場に植物があることで身体の血流がよくなり健康運があがります。もちろん大きなものは置くことが難しいとおもいますので、100円ショップに売っているような小さな観葉植物でもかまいません。ただし、フェイクは避けて必ず生きた植物であること、そして、毎日、水を与えるというのがポイントとなります。

最後に

自宅の風水学全般に言えることですが、お風呂場や浴室はできれば無駄な物を置かず、いつもきれいに片づけされて、衛生的であるべきです。物が散らかっていてごちゃごちゃしていると、気の流れが悪くなり、カビが増える要因にもなり、人体に悪影響を与えます。掃除、換気は怠ることなく、常に清潔な空間を目指しましょう。

 

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